認定NPO法人フローレンスとコラボしたチャリティジュエリー第3弾/購入金額の30%が「赤ちゃん遺棄をゼロにするための活動」に寄付
“後世に引き継げるモアサナイトハイジュエリー”をコンセプトに日本初(※)のモアサナイト専門ジュエラーとしてブランドを創設し今年6周年をむかえたBrillar<ブリジャール>は、親子の笑顔をさまたげる社会問題の解決をめざす認定NPO法人フローレンス(代表理事:赤坂 緑、以下フローレンス)とのコラボレーションによるチャリティジュエリーの第3弾として、チャリティジュエリー<HOPE>シリーズを、2023年6月29日(木)より公式オンラインストアで販売いたします。
また、6月25日(日)に開催する大阪・心斎橋ショールームの2周年記念イベントでは、発売に先行してお披露目と初回生産分のネックレスの即納販売を実施いたします。2周年記念イベントについて詳しくはプレスリリースをご覧ください。
▷<HOPE>シリーズ特設ページ
https://brillar-shop.jp/pages/charityjewelry_hope
▷大阪心斎橋ショールーム2周年記念イベントプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000038266.html
<HOPE>は購入金額の30%がフローレンスの「赤ちゃん遺棄をゼロにするための活動」に寄付されるチャリティジュエリーです。
デザインはブリジャールが担当し、社内公募デザインから一般投票により決定しました。また命名はフローレンスが担当し、「親子が“希望”とともに生きることができる社会を目指したい」というメッセージを込めて<HOPE>と名付けて下さいました。
アイテムはネックレス、ピアス、リング各63,000円(税込)。マテリアルのカラーはホワイトゴールドまたはピンクゴールドからお選びいただけます。
▷<HOPE>シリーズ特設ページ
https://brillar-shop.jp/pages/charityjewelry_hope
<HOPE>の購入はどのような支援につながるの?
<HOPE>の購入による寄付金は、フローレンスが行う「赤ちゃん遺棄をゼロにするための活動」の支援に使われます。
具体的な使途は幅広く、様々な目的(※画像参照)が含まれますが、例えば、HOPEのアイテム1点を購入すると、以下のような支援につながります。
・予期せぬ妊娠で困った女性約6人の相談対応を行うことができます。
・赤ちゃんを迎えた約4家庭に1ヶ月健診の同行などのサポートが行えます。
<HOPE>レギュラー商品化の背景
初代<HOPE>は、2022年9〜10月に実施した、ブランド創設5周年を記念したフローレンスとのコラボチャリティ企画で誕生しました。ネックレスのみ限定20本で製作・販売したところ、発売当日にわずか3分で完売。その売上の全額1,000,000円は渋谷区へのふるさと納税を通じてフローレンスの「児童虐待防止」の活動に寄付致しました。
<HOPE>のモチーフデザインはブリジャールの社内公募の中から、延べ1000票以上の一般投票*により決定。「5年分のスタッフの愛情と、ご愛用いただいている皆様の美しさ、喜びを詰め込んだ5石のモアサナイト」をあしらった可愛らしいお花のデザインとなりました。さらに「親子が“希望”とともに生きることができる社会を目指したい」というメッセージを込めてフローレンスの皆様に<HOPE>と名付けていただきました。
*一般投票…2022年9月14-20日の新宿伊勢丹POP UPの店頭における投票、および2022年9月21-22日のInstagramフォロワー投票
▷2022年のチャリティジュエリーの企画について詳しくはこちら
なぜ今「赤ちゃん遺棄をゼロにするための活動」が必要とされるのか?
現在、日本では2週間に1人、0歳児が虐待死(遺棄を含む)で亡くなっています。
その背景には予期せぬ妊娠を誰にも相談できなかったり経済的な理由から通院・出産が困難であったり、その他様々な理由から、不安や孤独の中で一人出産を迎えてしまったりといった社会的に孤立した妊婦が支援を受けられていないことが要因だと考えられます。
フローレンスでは、赤ちゃん遺棄(虐待死)をゼロにするために、2016年より、予期せぬ妊娠に悩む女性に対応する「にんしん相談」窓口と「赤ちゃん縁組事業」をスタートしました。
これまでの7年間で、4000人以上の妊婦の相談支援を行い、また、相談支援をして出産を迎えた妊婦さんがやむを得ない事情でご自身で赤ちゃんを育てられないという場合には、特別養子縁組を通して生まれた赤ちゃんが家庭で育っていけるようにサポートしてきました。
2022年10月からは、「中期以降ハイリスク妊婦への初回受診料支援」としてにんしん相談を行っている妊婦の方へ、妊婦健診の初回受診料をフローレンスが支払う取り組みも行ってきました。
反響は大きく、5ヶ月間で165件の相談が寄せられました。相談を通して、(1)経済的に貧困状態にあり病院を受診できない、(2)病院を受診すること自体に不安がある、(3)予期せぬ妊娠について自分からSOSを出すことが難しい、といった理由で妊婦健診未受診のまま対応が遅れてしまうケースが多いことが分かりました。
また、その中には、経済的困難を抱えながらも制度の狭間に落ちてしまい、行政の支援を受けられない妊婦がいるということも見えてきました。
そこで2023年6月より「無料産院」事業をスタート。予期せぬ妊娠に悩む妊婦に対して相談を受けるとともに、特に経済的に困難を抱えた妊婦に対して、妊婦健診や出産費用をフローレンスが代わりに支払うことで医療機関を受診してもらい、母子ともに危険な状態で出産に至ることを防ぎます。
さらに、受診をきっかけに行政の支援へとつなげることで、赤ちゃん遺棄を防止することも目指します。
産後は関係機関と連携し、地域の社会資源につなげていきます。どうしても育てることが難しい場合は、特別養子縁組の相談支援も行います。フローレンスはこれらの取り組みを通して社会的に孤立した妊婦さんを支援し、赤ちゃんの遺棄ゼロを実現したいと考えています。
ブリジャールも微力ながらこれらの活動の継続的な支援を目指しています。
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